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TECH & HUMAN

高田製作所の鋳物づくり

当社が扱う素材は現在6種類。硬貨で例えると、一円に使われているアルミニウム、五円の真鍮、十円の銅五百円の白銅、そして自社ブレンドの超々ジュラルミン、錫銅合金があります。中でもアルミニウムに関しては、素材色の美観に定評があり、また最も高価で製作難易度が高い「AC7」アルミニウム製品を量産しています。

当社の製品は、そのほとんどを砂型で鋳造します。砂型鋳造は、生産性に富み、自由で立体的な造形を楽しめる一方、型ばらしの段階では、まだ細かい気泡を内包したままで柔らかく、それぞれの製品に合った磨きをかけることが必要とされます。時間も手間もかかりますが、最適な研磨を行うことで素材が引き締まり、より美しく豊かな表現が可能となるのです。当社の仕上げのバリエーションは、ブラストや砂バフの番手を細かく使い分けることで20種類にもなります。限りなく美観を追求した造形的で自由な曲線で構成された製品に、これらの研磨をすべて丁寧に手作業で行うことで、奥行きのあるたたずまいの美しい鋳物に仕上げることが可能です。

当社の平均年齢は「36歳」と、若いメンバーで構成されています。そのうち「磨きの達人」は16名。鏡のように磨き上げられた、しっとりとした艶感が印象的な「鏡面加工仕上げ」や指紋がつきにくく、ふわっとした柔らかな光の輝きが上質な雰囲気を醸し出す「ヘアラインのブラッシュドポリッシュ加工仕上げ」など、習得に長い年月を要する高い技術を持つ彼らもまた、高田製作所の得意とする「キレイな鋳物」の原点です。

インターンシップ

毎春、高校や大学を対象としたインターン職場体験を実施しています。職場体験では、高田製作所の企業理念のひとつであるテーマ「モノをつくることは人を愛するように」を実践していただきます。これは、身近な誰かをターゲットに自らの五感で対象となった人を細分化、大好きな人のための物づくりを行う2日間のプロジェクトです。近年は「大好きな人が使う手鏡」を作成し、メッセージを添えてその方にプレゼントしていただく内容です。

毎年学校の職場体験から、幼稚園や進路指導の先生方も参加されるなど、学校のデザインや美術課題にもお役立ていただける最適なプランかと思います。ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。